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April 29, 2005

まねっこ

またまた1歳10ヶ月の娘の観察記を書こう。今、娘はまねっこするのがブームだよ。

この間は、おふろに入ろうとした瞬間、はたきが視界に入ってしまいリビングへ逆走。
真っ裸のままテレビをぱたぱたやっていたよ。
パパの時計を腕に巻いて自慢げにママに見せてくれるようになったよ。
パパのまねをしてみたのね。

お友達の子どもは、最近ソファーに横たわって「ママのまねー」って言うようになったんだって。ははは。

まねっこする子どもはかわいいけれど、かわいいなーっていうそれだけがママたちを親ばかにさせるわけじゃない。つい昨日までできなかったこの子が、こんなことができるようになったっていう喜びがあるんだよ。ほんとに、子育ては楽しいね。

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April 27, 2005

かわいいなー

親ばかっぽいことも書こう。将来のための記録として。


言葉を覚え始めた娘のしぐさがほんとにかわいい。
おふろに入って10数える。
いち、に、さん、しー、ご、ろく、しち、はちはちはちはち…ってなっちゃうよ。
うまく10まで言えたときも、「もー一回」って数え直してしまうから、のぼせていたよ。

ABCの歌の入ったCDも大好き。
まねするけど、AとBしか覚えられなくて「エビエビエビビー」って歌っていたよ。
「ABCDEFGじじ、ばば、ばばば」になるときもあるよ。

「めー」「くちー」「はなー」って言いながらママの顔の部位を指し示してくれる。
「耳はどこー」って聞いたら、髪の毛に隠れて見えなかったみたい。
まじまじと見つめて、「ないねー」って言ったよ。
髪をかき上げたら、うれしそうに「あったー」って言ったよ。

おしりも覚えたよ。
おしっこしたあとにパンツを脱いで、「しりー」っておしりをつきだしてくれるんだよ。
「おしりー」ならまだしも「お」が言えなくて、「しりー」って言ってしまうんだよ。
将来のためにビデオに撮ってあげるね。


まだまだいっぱいあるよ。
鼻にも穴があることを知った娘は、指しゃぶりをするときに、人差し指を鼻に突っ込むよ。
ほんとに恥ずかしいしぐさだよ。

なんでも自分でやりたがるけど、うまくできない。
ズボンの穴に両方の足を入れて、身動きとれなくて困っていたよ。

加藤登紀子のCDが流れると、童謡じゃないって言ってすごく怒るよ。
松田聖子はちょっとは聞いているよ。

ワンワンをいい子いい子したい時は、自分の頭をなでてアピールするよ。
あーかわいい。まだまだあるよ。でも今日はおしまい。

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April 26, 2005

フラ事始め

フラを習い始めた。おつきあい程度で始めたフラだったんだけど、やってみたら意外とおもしろい。ディズニーランドで見ただけだったから、「腰振りダンス」程度の認識しかなかったんだけど、なんていうか、踊りの意味が悲しくていい。

「灯った電気が消える頃、カラカウア山に雨が降る。山々に雨が降る。わたしは心を抱きしめる」みたいなかんじ。土着っぽいんだ。

こういう驚き、社会人になりたてで、岩手に赴任していた頃にも出会ったことがある。東北の盆踊りを見たときだ。東北の盆踊りは「東京音頭」も「炭坑節」も踊らない。やぐらもない。その代わり、「なにゃどやら~なにゃど なされえの なにゃどやーら」って言いながら、延々輪になって踊るのである。それで、死者を呼び込んでいくんだって。富山の「おわら風の盆」とか、秋田の「西馬音内盆踊り」みたいな有名どころと同じようなことを、地域地域でやっているってかんじ。盆踊りって、スピーカーから「月が~でたでた~」と流れてくるもんだと思っていたわたしには、驚きだったな。情感があって。

フラの土着的な悲しみや力強さ、表現できるようになりたいものだ。でも問題は、わたしの運動音痴。運動って、そのココロをいくら理解したところで体が動かなきゃどうしようもないのがイタいところなのよね。今回も、なんかわたしだけ、しこ踏んでるみたいだったらしい。先生に「も少し、足の幅を狭めて~」って言われたわー。フランス駐在帰りの奥様や、NY駐在帰りの奥様たちに囲まれて踊っているというのに。いや、ま、気分はハワイアンなんだけど。

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April 22, 2005

雨降ってきちゃった

おとといは雨。夕方ちょっとやんだから、娘といっしょに買い物に出かけたらまた降ってきた。「あーあ、雨降ってきちゃった」。そしたら娘がまねしたよ。「雨、ちゃった」。「雨降ってきちゃったねー」って繰り返してあげたら、今度は何度も「雨、ちゃった。雨、ちゃった」と言っていたよ。雨って言葉を覚えたみたい。

これまで雨が降る日は、雨に濡れさせて、雨だよーって教えてあげてたけど、ずーっと言えなかった。水はずっと前から覚えていたけどね。それなのに昨日は、雨、じゃなくて、雨降ってきちゃったっていうかたまりで言い出したから、ちょっと驚いた。雨を、雨が降るっていう状態として覚えてくれたのかな。言葉って不思議だね。

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April 20, 2005

公園めぐり

テレビとかでは、よくあかちゃんがママに手をひかれてよちよち歩いているけど、2歳前後の赤ちゃんどもは、ほんとはぜんぜんそんなふうに歩いてくれないからさ、「お弁当を持ってお散歩する会」はむりむりーってみんなが言うからさー、「公園めぐり」からはじめてみました。参加者4組。

記念すべき第一回は、おたまじゃくしのいる公園に行ったよ。おたまじゃくしは全部で300匹くらいいて、水深10センチくらいの水芭蕉池みたいな中だからさ、天気がいいと水が乾いちゃうみたいで、なめくじみたいな黒い物体も土にへばりついていたよ。おたまじゃくしの死体だ。赤ちゃんどもは、まだかえるを見たこともなかったのが災いしたのか、ぜんぜん感動してくれなかったよ。なにこれ?とじーっと見た後、のらねこがきたので、そちらのほうにひかれて去っていってしまったよ。がくっ。はりきっていたのになあ。

池は、みずたまりみたいでほんとに中途半端なんだけど、あとで聞いたところによると、池がひからびないように、毎朝水をやっているおじいさんがいるんだってさ。ちょっと感動。

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April 17, 2005

赤ちゃんが小さめ

「赤ちゃんが小さめ。だけど、2800gにはなるだろうから大丈夫」と妊娠中言われ続けたわたしの娘は、2194gととても小さく生まれた。新生児集中治療室(NICU)に15日間入院した。だからか娘は、何でも発達が遅かった。目が見えるようになるのも、首のすわりも、寝返りも、言葉を発するのも。寝返りはほんとに遅くて、カルテには、「軽い発達遅延」と書いてあった。それを見たときは、頭がぼーっとして、世界がまっ暗になった。

ママは、ずっと不安だった。もちろん、ずっと「この子のありのままを受け止めたい」とか「赤ちゃんの個人差を個性として受け止めたい」と思っていたよ。でも、比べちゃいけないと思いながら、ほかの子と比べる。比べるというよりは、ほかの子の発達具合が目に飛び込んできて、いやおうなく娘の発達の遅さを思い知らされる。そんなときは、不安の海の底をただようようだった。この子の発達の遅さは、個性の範疇なのか、それともこれから正常範囲を逸脱していく類のものなのか、誰か教えてください。そう思っていた。でもそれは、医者でさえも分からないことなのだ。

ママはやっぱり、これまで平均点以上であることを目指してきたんだね。ただし…。ただし今でも、赤ちゃんの成長を見たことないのがふつうの母親に、これまで1年生でたし算を習い、2年生で九九を習う、というようなふつうの成長を遂げてきた母親に、発達の幅を信じろ、ということは無理な話だぜ、と思っているけど。

母の心配をよそに、娘は、ゆっくりゆっくり成長していった。まわりのどの子も、もうたっちをするようになってから、ゆっくりと寝返りをした。まわりの子がいないいないばあをきゃっきゃっと楽しむころ、娘は、恥ずかしそうに小さく声をあげるようになったよ。娘がママに教えてくれたのは、じっと待つことの大切さだ。だからもう、一直線に頑張るのはやめて、ゆっくりでも自分の気持ちに正直に生きようと思うんだ。


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April 14, 2005

野草てんぷら会

野草てんぷら会というものに参加しました。このあたり、マンションばかりですすきすら見たことない、と思っていたけれど、食べられる野草がちゃんと生えている、ということなので、珍しいものみたさに参加してみました。

そもそもどれが食べられる野草なのかを知らなかったのですが、ほんとにありました。

最初に向かったのは、マンション建設予定地っぽい更地。ロープで入れないようにしてありましたが、こっそりそこをくぐって入っていきました。どきどきしたなー。向かいはふつうのアパートが建っていて、駐車場では洗車をしている、ごくふつーの場所です。そこにはたくさんたんぽぽが咲いていて、花と茎、葉を採りました。たんぽぽって食べられるんだって。そういえば、昔おひたしにしたような。犬がおしっこかけたりしないのかなあと心配になったけど、ロープが張ってあるから大丈夫だそうです。

次は、新幹線の陸橋の下の土手に行きました。むらさきの花がいっぱい咲いていました。「むらさき大根」っていうんだって。陸橋の下の土手っていうのは草花いっぱい生えていますがフェンスがしてあるのでふつうは入れません。ところが、ところどころ畳四畳分くらい人が入れるようになっているところがありました。まるで秘密の場所です。そこであまり大きくなくて、茎や葉もやわらかそうなのを、上のほうだけ採りました。

最後に行ったのは、誰かの家の裏の崖になっている斜面です。さすがにここでは家の人に一言断って登りました。つくしがいっぱい生えていました。

ちびちゃんチームの娘たちは、ここらへんを回っておしまいでしたが、もう一つの大きい子のチームは、遠くにある原っぱまで行って、「ゆきのした」とか「のびる」とかもたくさん採っていました。のびるの中には似てるけど違う球根も入っていたらしく、「こんなの食べたらお腹がくだっちゃうー」とかきゃーきゃーいいながら、よりわけていました。

野草てんぷらは、想像以上においしかった。たんぽぽもおひたしにするともっと苦かったような気がするけど、てんぷらにすると全然くせがありませんでした。娘もぱくぱく食べていたよ。

こんな都会にもよく見れば草花がいっぱい咲いていました。感心したので、さっそく野草図鑑を買いました。娘がもう少し大きくなったら、野草をいろいろ教えてあげようと思います。

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April 11, 2005

父親の育児参加

テレビで「育児休業法の改正」が取り上げられていた。ポイントの一つは、「男性の育休取得率のアップ」ということだった。育休を取った父親が紹介された。職場復帰後も、時々フレックスタイム制を使って15時くらいに職場を離れて奥さんと息子のために夕食を作るのだそうだ。奥さんはちょっと照れながら、「たまには主夫、ふだんはサラリーマンという今の生活を楽しんでいるようです」というようなことを言っていた。

うーん、かっこいい!まさに現代の理想の夫婦だ。

こうした理想の夫婦、通っていた保育園にもいたな。うちの保育園は民間で、月謝が高い代わりに、園外保育とか両親参加型の行事とか頻繁に催すことがウリだったから、ふところに余裕があって子育てにも熱心な家庭が多く集まってきていた。送りか迎えを父親がする家庭。行事に夫婦で参加する家庭。子どもが病気の時に夫が会社を休む家庭。こうした夫婦を見るたびに、うらやましいなと思ったものだ。

実は、うちも夫が送りをやってくれた(原則)。洗濯と洗い物も夫の当番だった(ほぼ毎日)。お熱が出たとき、会社を休んでくれたこともあったっけ(ただし2回ほど)。それでもこっちばかり負担している感があった。8対2か、9対1の気分。お迎えが私っていうのが大きかったのかな。お迎えがあると、仕事が途中でも帰らなければならない。職場の目もある。かたや夫は、自由に思う存分残業ができる。どうして夫も少し仕事を自制して、私に協力してくれないかとうらめしく思ったものだ。

でもね、けんかにけんかを重ねた結果、分かったことがある。人生をかけるような仕事をしたいと思っていて、人生をかけてもいいような仕事が目の前にある。そうした人に向かって、その信念を曲げい、と言うことはできないのだ、と。

フィフティー・フィフティー協力夫婦ってのは、理想的な共働きの形だと思う。あこがれたなあ。ただ、それは数ある夫婦の一つの形でしかないんだよね。今をときめくホリエモンだって、離婚しているっていうし。ってこれは関係ないか。ミーハーな私には、このことに納得できるまでにとっても時間がかかった。家族の形はどんどん変わっていく。それに合わせてもっと多様な働き方の選択肢があったらいいと思う。これこそ、遠い理想のようだけど。

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April 08, 2005

働くママの朝

名古屋の実家から帰ってみると、春らんまん。桜満開。一週間で季節が変わってしまった。新幹線を降りて上着を一枚脱いだ。娘のカーデガンも脱がせた。あー、春だなあ。会社員から主婦へと切り替わった4月1日はまだ寒かったのになあ。たった一週間前の話が遠い過去のことのようだ。

帰ってみると通っていた保育園の保育士さんからメールが届いていた。子育て支援ハウスみたいなのがあるから来てみないってありがたいお誘いに、実家に帰るから行ってみるの遅くなるって返事してた、その返事だったんだ。「ご実家、名古屋なのですね!もう仕事のスケジュール調整がいらないのだから、のんびりしてきてね。…ほんと、仕事やめてなにが嬉しいって『子どもが病気の朝、パニックにならなくてもいい』って事だよね」とか書いてあった。

そういえば、そうだったなー。朝は、ほんとに大変だった。とくに、娘に自我が芽生えてからは、ほんとに大変だった。「パンツはくの、イヤ!」「パジャマを脱ぐの、イヤ!」とかイヤイヤ攻撃。目やにを拭くにもイヤイヤだから、顔も拭かずによく保育園に行ったな。園の前で、娘が園の中の人影に気を取られている隙に、ママのハンカチで目やにだけちょちょいと取ったりして。

それからカバン。この頃の赤ちゃんはなんでも手にとって出してみたがるから、でかけるその瞬間までカバンは手の届かないところに置いておくんだけど、いざでかけようとかばんを床に置いてちょっと目を離したそのすきに、かばんの中身、どんどん開ける。くつ下はかせて、手ぶくろつけて、帽子をかぶせて、コートを着せて、くつをはかせて、ヘルメットをつける。その間にも、かばんを開ける。

玄関出ても、自転車置き場にたどり着かない。柵の間から「おーい」って言って、消化器をカタカタゆすって、エレベーターのボタンを押して、正面玄関のガラスにぶっちゅーして、タイルの角をなぞって歩いて、ゴミ箱をのぞいて石をいくつか入れて、それを引っ張ってがたがたいうのを楽しんで、マンホールのふたの溝をのぞいて、止まってる自転車のペダルをいじって、それでやっとたどり着く。娘の名を呼んでもぜんぜんこっちに来てくれない。困っていたので1歳6ヶ月検診でその旨素直に話したら、発達の精密検査をされちゃった。うーん、そういう意味で話したんじゃないんだけどなあ。

それから、すぐ「だっちゅ(抱っこ)」ってママにぎゅーってしてくるから、ママの左肩は毎日毎日鼻水のあとがついていました。みんな分かっていただろうな。

ママである私には始業時間がある。しかし娘は、「ママは始業時間が迫っている」ということが分からない。時間というものが分からないうちから、時間でママと区切られるなんてかわいそうだなあ、と毎日毎日思っていた。一方で、始業時間ぎりぎりだったりこっそりちょっぴり遅れたり、会社に着くだけで疲れちゃったりして昔みたいにバリバリ気合いが入れられず中途半端な自分が苦しかったりもした。いつもいつも引き裂かれそうだったな。こういうことが割り切れないと、働くママは続けられない。

たった一週間なのに、遠い過去のようです。どんどん忘れていくな。娘がお熱の朝、自分がどれだけ困ったか、パニックになったか、早く書き留めないと、忘れてしまうな。お迎えに遅れそうになったとき、仕事が終わらなかったとき、夫も忙しかったとき、疲れたとき、夕食が準備してなくて娘が泣き叫んだとき、どれだけ自分が困ったか、大変だったか、追いつめられたか、もうほんとに過去のようだ。

明日は、さっそく、というか、やっと、子育てハウスなるものに行ってみよう。行政のやってる児童館とか子育て支援事業とかそういうのとは違う、NPOがやってるところなんだって。民間の、地域の子育て大切にしたいって人が始めたやつ。時々みそ作りとかやるらしい。また報告します。

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April 03, 2005

ロングバケーション

4月になった。
3月31日の退職日は何事もなく過ぎ去り、さて心新たに新年度…なのだが、現在名古屋の実家に寄生虫、いや帰省中。ロングバケーションとなりました。ごはんも作ってもらえるし、洗いものもしなくていいし、娘のオムツも替えてもらえるし、あーらくちん。らくちん、らくちん。で、何も書くことがないなあ。

戻りは4月7日。4月7日までは、さてロングバケーションとしよう。おしまい。

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